忙しい生活の中でも、子育ても仕事も、自分時間も楽しむがモットーです。
そのために、整理収納について、学び・日々実践中です。
整理収納アドバイザー準1級の知識を紹介しますので、みなさまの生活に少しでも役立つとうれしいです。
モノが少ない=整理収納は楽チン
モノの数が少ないメリットは、
・整理にかかる時間(不要なものが少ない)
・収納にかかる時間(収めやすい、取り出しやすい)
を減らすことができることです。
モノを使い切ることに比べると、捨てる・あげるという行動は、労力がかかりますよね。
まずは、使わないモノは、家に入ってこないようにブロックするのが大切です。
不要なモノが増えないようにする思考法については、前回のブログ記事に書いています。
次に、増えたモノを手放す(使い切る、捨てる、あげるなど)行動が大切になります。
日々増えるモノを手放す思考を身に付けていきましょう!
モノを手放すための思考法
モノの出口(使い切る・捨てる・あげる行動)を大きくする=不要なモノが溜まらないようにしていきましょう。
モノを持つ意味を考える
モノは、購入時のコスト(支払った値段)、保管する場所代・収納用品などのコスト(デメリット)が発生します。
それだけでなく、モノが増えると必要なモノを探す時間、出したものを戻す時間など、モノの整理収納にかかる時間も増えることになります。
それらコストを払って、所有しているので、そのモノを持つことで、便利になった!気分が上がる!元気が出る!など、私たちの生活面にメリットをもたらす必要があります。
そのモノは、どんなメリットをもたらしているのか?を考えて、メリットがなければ、手放していけるとよいです。
壊れている、期限が切れているモノは手放す
使えないモノの例としては、
・賞味期限や有効期限が切れている → 捨てる
・壊れて使えない → 捨てる
・サイズアウトした子どもの服・靴 → 捨てる or リユース(リサイクルショップなど)
などがあります。
これらは、手放すのか判断がしやすいと思います。
家で発見したら、早めに手放しましょう。
今後活用できるか判断する
直近1年以内に使っていないモノは、今後も使わない可能性が高いです。
今後も使わないと思い、手放せればよいのですが、
使える・着られるなど、捨てられない(手放せない)理由があると思います。
捨てられない・手放せない理由を考えて、自分が納得した上で、所有する or 手放すの判断をしていきましょう。
手放す判断ができない場合のおすすめの行動は、
着てみる、使ってみることです!
私は、10年前のスーツをいつか着るかもと思い、所有していました。
子どもの入学式に着れるかなと着てみると、ウエストがくびれたデザインで、今どきのデザインと違う、今後も着ない!と、手放す決心ができました。
汚れてない・壊れていないし、いつか着る・使うかも?と思うのは、一度着てみる・使ってみると、手放す決心がつくことがあります。
着たり、使ったりして、活用できることに気付けば、活用していきましょう。
同じ用途のモノの数を減らす
洋服や食器、タッパー、文具など、同じ用途のモノが増えていくことってありませんか?
私も白いTシャツをたくさん持っていたり、タッパーがいくつもあります。
同時にそれだけの数を使うのであれば、よいのですが、使う数にも限界があります。
同時に使う数はいくつかを考え、多い分は手放していきましょう。
なくても困らなかったり、他のもので代用したりすることができます。
数が減ることで、お気に入りのモノだけになり、探しやすくなるので、手放しのハードルが低くなっていきます。
数が多くて、ちょっと大変と思うモノから数を減らしていきましょう。
手放さなくてもよいモノ
好きなモノは、収納に入る分量を決めて、多くても持っておくのがよいと思います。
私もマスキングテープやシールなど、ポーチに入る分だけと決めて、複数持っています。
自分のテンションが上がるものは、複数持ってOKのルールにしています。
管理が楽になり、幸せになるための整理収納が目指す姿です。