\忙しい人向けの整理収納術/
7回目は、整理収納の5つの鉄則について!
忙しい人でも5つの鉄則を意識し、実践することで、キレイなおうちが続きます!
5つの鉄則の実践方法、メリット、3児のワーママMayumi家の実践例を紹介しています。
鉄則1:モノを持つ数を決める
やり方
モノを持つ量を決め、それ以上増やさないようにします。
例えば、以下のようにモノごとに持つ個数を決めます。
・フェイスタオルは、10枚まで
・マグカップは、4コまで
新しく増やす場合は、すでに持っているモノを処分し、数が変わらないようにします。
家族構成や子どもの成長ともに、必要な数が変わっていくので、適宜見直しが必要です。
メリット
・増やす時は手放す必要があるので、増やす際も慎重に選ぶ
・モノの数が増えないので、収納場所に収まる
実践例
タオルなどはもらうことも多いので、いつの間にか増えていることがあります。
増えてきたなと思ったタイミングで、必要な数(タオル10枚など)を超える分は、ぞうきん用にカットしたり、ごみとして捨てます。
子ども服ももらったりするので、必要な枚数を計算すると倍くらいあることも。
小学生になると、保育園の時より、洋服の必要な枚数が少なくなりました。
衣替え等のタイミングで、何枚要るか数えて、不要分は手放しましょう。
鉄則2:動作・動線に合った場所に収納する
やり方
使う場所を考えて、出しやすい・戻しやすい場所に収納します。
メリット
・使う時の出す・しまうにかかる時間を減らせる
実践例
夜準備が終わったランドセルは、玄関に置くようにしています。
朝、出発まではバタバタなので、玄関に置いておけば、キッズスペースまで取りに戻ることが無くなります。
動線的には、玄関にランドセルを置くのがベスト!
なんですが、玄関の床に置くと、玄関が狭くなる・・・という悩みが出てきました。
この悩みを解決するために、無印良品の壁に付けられる家具 3連ハンガーを付け、ランドセルを掛ける収納にしました。両端のフックを使えば、2個ランドセルをかけられます。
玄関がすっきりしました◎
鉄則3:よく使うモノを取り出しやすい場所に収納する
やり方
よく使うモノを取り出しやすい場所(腰高の高さや、引き出しだと手前など)に収納する。
毎日 or 2~3日に1回使うものは、よく使うモノなので、取り出しやすい場所(ゴールデンゾーン)に収納しましょう。
週に1回→月に1回→年に1回使うなどの使用頻度に応じて、収納場所を決めましょう!
メリット
・出し入れにかかる時間を短縮できる
よく使うモノがゴールデンゾーンにあると、時短効果が大きい!
実践例
キッチングッズは、よく使う1軍とたまに使う2軍で収納する引き出しを分けています。
鉄則4:同時に使うモノを同じ場所に収納する
やり方
同時に使うモノを1か所にまとめて収納したり、近くに収納します。
全てのモノをグルーピングするのは難しいので、近くに収納するゾーニングも合わせて活用しましょう。
メリット
・同時に使うモノの出し入れにかかる時間を短縮できる
実践例
我が家は、1部屋を子ども用の部屋としています。
おもちゃや学用品は、この部屋に置くことにしています。
部屋の中でもゾーニングとして、以下のように収納しています。
クローゼット:おもちゃゾーン
ユニットシェルフ:学用品ゾーン
備え付けの扉収納:本ゾーン
長男・長女の学用品は、無印良品のユニットシェルフ(パイン材)に収納しています。
鉄則5:定位置を決め、ラベリングする
やり方
モノの収納場所を決め、収納位置にシールなどを貼り、収納場所が分かるようにします。
メリット
・家族全員がモノの位置が分かるようになり、各自が出す・戻すができる
・「どこにある?」と夫や子供に聞かれない
・モノがどこにあるか分からない行方不明を減らせる
実践例
ラベリングではないですが、ナンバリングも効果が絶大でした!
我が家の冷蔵庫の扉には、1~6までの数字を書いてます。
子どもに「トマトはどこ?」と聞かれたら、「6番の左だよ」と伝えると子どもが出してくれます。
子どもは、「野菜室」や「冷蔵庫の左上」と言ってもどこの扉か理解してくれません。
どこに入っているか伝わらず、母親が取る・・・状況を減らすことができました◎
数字だと年中(4才)くらいから、認識できるようになると思うので、ナンバリングのチャンス!
冷蔵庫以外にも、食器棚や引き出しもナンバリングしてもよいと思います。
まとめ
\整理収納の5つの鉄則/
鉄則1:モノを持つ数を決める
鉄則2:動線に合った場所に収納する
鉄則3:よく使うモノを取り出しやすい場所に収納する
鉄則4:同時に使うモノを同じ場所に収納する
鉄則5:定位置を決め、ラベリングする
モノを買う時や収納場所を決める時に実践してみてください。