壁を想定することの大切さ
会社員として、3回の育休復帰をした私。今は、3人目の復帰から2ヵ月。絶賛壁にぶつかり中です。
何かを実行する時は、壁を想定して、できる対策はしておくこと。そうすることで、実際に問題が起こった時のダメージが減ります。
育児をしながら、仕事は、難しい部分もありますが、両立する上で身についたスキルは、決して無駄にはなりません!!
ワーママの5つの壁
子供が病気になる
子供が1歳で復帰したので、3才くらいまでは、月1,2回ペースで発熱し、保育園をお休みすることになります。現在1才5か月の第3子も、育休中は発熱することはなかったですが、保育園で風邪をもらうのか、月1,2回ペースで発熱し、休んでいます。
学級閉鎖になる
インフルエンザやコロナウィルスなどの感染症がクラスで発生した場合、自分の子供は罹患していなくても、保育園や学校はお休みになってしまいます。(小学校の場合は、天気の警報が出ている場合も休み!学校が休校になると学童も閉鎖になる。)
平日の行事参加がある
通っている公立保育園は、平日に参観日(年3回)があります。かわいい我が子の参観日なので、仕事は休みを取ることになります。我が家は、小学校、保育園もバラバラなので、3人分となると意外と日数が多くなります。
仕事時間が限られる
時短勤務にせよ、フルタイム勤務にせよ、保育園のお迎え時間があるので、絶対帰らないといけないという時間が決まってしまいます。定時後の会議や勉強会、土日の仕事も難しくなります。
仕事の面白みが減る
仕事時間が限られる、突発の休みが増えるということから、私の場合、新しいプロジェクトではなく、定常業務のような仕事へのアサインになりました。両立する上では、その方がありがたい部分もあるのですが、仕事における成長感や達成感がなく、モヤモヤとしていました。
壁へ5つの対策
病児保育を利用する
病児保育室を利用し、突発の休みは最小限にします。一回2,500円(自治体による)の出費は、痛いですが、気持ち的にとっても楽です。ただ、病児保育も定員がいっぱいな事も多いので、その場合は、潔く気持ちを切り替えて休みます。
平日の親参加のイベントは早めに確認する
保育園によっては、参観日は土曜日という所もあるので、保育園選びのポイントにしてもいいかもしれません。また、年度初めに一年間の行事予定が配布されるので、親が参加するイベントは早めに予定帳に入れ、休み申請をします。
仕事は常に前倒しで行う
できる仕事は、なるべく早めに終わらせます。そして、自分で納期設定ができる場合は、突発の休みも考慮して、プラス一日で提示するのもいいかと思います。
同期・先輩ママと仲良くなる
同期や先輩のママや、保育園のママ友と話をするとがんばろうと思えます。今はコロナ禍で食事やお茶などが難しい所もあるのですが、一緒にがんばっている仲間の存在は大切だなと思います。ブログなどSNSで共感できる方を見つけるのもいいですね。
名がある育児・家事は夫に任せる
我が家は、保育園の送り迎えは、夫の役割です。うちの夫は、名もなき育児・家事は察しません。なので、名がある育児・家事は夫に全部任せるくらいの分担がちょうどよいと思います。
できることを続ける
突発で休んで周りに迷惑をかけるし、仕事も面白みがない・・・とモヤモヤしながら仕事をしています。仕事辞めたいと思うことばっかりですが、見てくれている人はきっといます。私も昇進したり、昇給したり、モヤモヤしながらも評価をいただくこともあります。
今は、時短勤務をしながら、子供と離れる時間を持つことがしっくり来ているので、会社員を続ける予定ですが、やっぱり無理っとなったら、やめる選択肢もあってよいと思います。